ニューヨーク時間の216/09/01にキヤノンU.S.A.がEOS CINEMA Model C700を発表しました。前日にCANON RUMORSにリークされていたので、注目していた方は待ち遠しかったのではないでしょうか?
今回のシネマモデルは、新フラッグシップモデルとして発表されていて、形状からスペックまでC500から一新されています。
気になるスペックは
- 約8.29(3840*2160)メガピクセル
- EF(シネマロックタイプ)とPLマウント
- ISO感度最高102,400
- 内蔵NDフィルター2,4,6,8,10stop(絞り)
- デュアルピクセルCMOSでAFサポート
- 液晶ディスプレイは3インチの約1,036,000ドット表示
- CFAST2スロット、SDカード、オプションのコーデックスキャプチャドライブ
- XF-AVC/MPEG-4 AVC/H.264/Apple® ProRes/RAWフォーマットをサポート
- EOS C700とEOS C700 PLモデル(マウントがEFマウントとPLマウント)
- 今回新たにGSモデルのEOS C700 GS PLモデルが追加
- CFASTメディア採用
- スーパー35mmの4.5Kセンサー搭載
- 4K UHD・4KDCI(4Kのテレビとシネマに対応)
- GSモデルはグローバルシャッター搭載のスーパー35mm4Kセンサーを搭載
- オプションのCDX-36150を使用すると、ProResで非圧縮動画が10bitか12bit記録で、2K(Crop)240fpsに2Kで120fps対応4KRAWで120fps記録も可能
- C700単独では、XF-AVC・4K59.94fpsで記録可能
- Apple®のProResをシネマEOSで初搭載
- キヤノンLog2及び3をサポート
- オプションのEVF-V70でHDRシミュレーション表示が可能
- アカデミーカラーエンコーディングシステム(ACES1.0を正式サポート
- DIGIC DV5プロセッサ搭載
- 内部NDフィルターは、10stop(10絞り分)を組み合わせによって変更できる
- アナモフィック・レンズをサポート(1/2に圧縮された画像を、4:3センサーに記録して、後処理で2倍にして戻すことで、4Kセンサーをフルに使ったシネマスコープ映像を記録できる)詳しくは、アナモフィックレンズとはを参照
- オプションのB4レンズアダプターによりB4レンズを使うために、12pinレンズコネクター搭載
- IRストリーミングでライブストリーミング配信可能
- RC-V1000を使ってリモートコントロールが出来る
なんだか本格的なプロシューマー機をキヤノンが遂に出してきたという印象です。
動画は、遊びで一眼動画を少し取る程度ですが、プロシューマー機ともなると、機能も豊富でとても一般人の購入出来る価格ではないでしょうから、レビューが出てくるのはまだ先でしょう。
動画屋さんは、今回欲しい機能が入っていたのでしょうか?CANONのシネマEOSシリーズは、痒いところにてか届いていない感じだったので、今回の新機種で解消されたのか、非常に気になります。