私には子供が2人いますが、下の子が生まれるのを堺に家族写真を毎年撮ろうと思い、今のところ順調に撮影が出来ていて、今年で3回めの撮影を済ませてあります。
アメリカ人はなぜ家族の写真を沢山飾るのでしょう?
自分で家族の写真を撮ってみて、なんとなく理由がわかったような気がします。
なぜ家族写真を撮るのか?
カメラ好きな方達は薄々感づいているかもしれませんが、一眼レフのようなカメラを趣味で使っていると、カメラマンと家族との写真は全くと行っていいほど残りません。
我が家の家族アルバムを見ても、面白いくらい私が写っていませんしね。
そこで、やっぱり子供たちと風の成長の記録を残したいと思ったのと、家族と私の写真が欲しかったから、というのが最初に写真を残そうと思った理由かと思います。
で、撮影して、写真として出力した後に思ったのは、その家族写真を机においたり、スマホに入れて毎日の様に見ているのですが、見るたびにほっこり幸せな気持ちになれます。
今は、このほっこりが最高の理由ですww
もし自分も入った写真を撮るなら出張撮影も検討してみるのも手ですよ?
こちらのfotowa(フォトワ)はストックフォトサイト(広告写真販売)を運営しているあのPIXTAが運営しているサイトなので、カメラマンの腕は一定の品質を確保出来ています。
いつどうやって撮影しているのか。
まずは、撮影日ですが、本当は決まった日付を設定して、『よ~し、今日はみんなで家族写真を撮るぞ~』ってやるのが一番なんですが、我が家では下の子の誕生日の少し前に撮ろうと、私が勝手に決めています。
私がなぜその日に撮影をするのかというと、最初の家族揃っての写真が、下の子が生まれる直前に急に思いたち、『よしっ!今日写真を撮ろう!』ってなったのが娘が生まれる日の直前、マタニティフォトと同時に、お腹の子と一緒に撮った家族写真だったんです。
それ以来、今のところ毎年家族写真を残せていますが、さすがに一年に一回だと急成長で、なんとなく私が思うのは、3ヶ月に一回くらいが丁度いいかもしれません。
3ヶ月に一回ぐらいの感覚だと、成長速度もおそらくですがちょうどいいかと思います。
どこで撮影しているのか。
本当は馴染みの写真館か、出張撮影を頼んで撮影するところなんですが、そこは趣味がこうじた愛機がありますし、自宅にはそれなりの撮影機材がありますから、
きちんとライティングをした上で、それなりにクオリティーの高い写真を残せています。
最近は、スタジオアリスなどの衣装が無料で借りれて、撮影料も非常に低価格なサービスが増えていますが、私が推したいのは昔ながらの写真館か、出張撮影をしてくれるカメラマンに頼むのが一番だと思います。
出張撮影や、馴染みの写真館のいいところは、カメラマンがいつも同じ人なので、『去年はこうしたから、今年はこうしよう』なんて覚えていてくれますし、プロカメラマンならではのアドバイスをもらえたりします。やはり、写真でご飯を食べている人にはかないません。
何故かと言うと、やはり普段通りの家族の写真を残したいのが理由なんだと思います。
実際、我が家の家族写真は、かしこまらずに普段通りの服装で、普段の家族の笑顔がそこにある、訪ねてきたお客さんも『いい写真だね』と微笑んでくれるような、素敵な写真が残せている自信はあります。
自分で家族写真を撮るにはどんな機材が必要か?
時間があったら、いずれライテイング講座をネット上に無料で公開していきたいのですが、それはまだ先の話になります。
で、自分で撮影する場合ですが、機材がない場合は最低限三脚とセルフタイマーで撮影出来るカメラがあれば、十分撮れます。
機材がない場合の撮影のコツ
人間の眼は、左から右に向かって視線を動かす習性があるので、自宅の玄関前などで撮るなら、自分たちの左側から太陽が当たるような構図を選んで撮影するようにして、出来たら薄曇りの日に撮影すると思った以上によく撮れると思います。
室内だったら、真夏の昼間などの直接室内に日が差し込まない時間帯を選んで、レースのカーテン越しに、出来たら白い壁をバックにして、やはり左側から右側へのグラデーションを意識するようにすると上手くいきます。
カメラの設定は、絞り優先か、マニュアル設定で、F8.0~F11.0位絞るとキレイな写真が撮れると思います。
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スピードライト(ストロボ)を持っている場合のコツ
考え方は一緒で、ライティングは左側からが大原則です。
室内撮影の要領で、家族の左側からバウンス光が当たるようにライテイングして、ストロボの設定はマニュアルで、あくまでも補助光位の感覚で光を当てるようにすると、うまくいきますよ。
ストロボを上手に使いたい、『バウンス』てなに?って方はコチラの記事
撮影スタンドなどの機材を持っている場合のコツ
上記を踏まえた上で、解説します。
家族写真を自宅で、さらに自分で撮影する場合の機材。
- ライトスタンド
- アンブレラ(撮影用の反射傘)
- 無線トリガーか、無線で発光できるカメラとストロボのセット
- 贅沢をいったら、大きいレフ板(光を反射する板)
準備するものはコレくらいで、発光設定は、TTL(スルー・ザ・レンズ発光)ではなく、マニュアルで、露出計などは無いでしょうから、はじめは最大出力で試し撮りをして、カメラの絞りで調整していき、絞りきれなければストロボを調整するようにしてください。
準備が出来るのであれば、家族を挟んでストロボの反対側に、真っ白な大きめの板状のものをレフ板代わりにして撮影すると、一歩上達できるかと思います。
全体のコツとしては、ストロボ光をアンブレラで反射させるのですが、アンブレラは光の拡散目的で使いたいので、白い布が貼ってる物を使い、できるだけ被写体から離すか、もしくは少し離れた所に配置して、バウンス光で撮るようにしてください。
アンブレラがなければ、ディフューザーなどをうまく使って、直接光が当たらないように撮ると、うまく撮れます。
ディフューザーのことが????となる方はコチラの記事もおすすめ
コレ以上に機材を持っている方達には、ライティングのことを説明するのは蛇足でしょうから、今回はこのあたりで、終わります。
もし書いて欲しい人がいたら、コメントしてください。
今回使ったおすすめ機材
なにも持っていない方は、セットがおすすめ。
最初の機材はこんなんでも大丈夫ですよ。