ニコンがフォトエキスポの前日か、その後に公式発表するかもしれないという情報が、NIKON RUMORSに掲載されています。新しいNIKKORレンズを発表するかもしれませんん。
PC NIKKOR 19mm f/4E EDとAF-S 70-200mm f/2.8E FL ED VRが発表され、発売日も決まりました。
新レンズの発表時期
10月にニューヨークで行われるPhoto Plus Expo2016(10月20~22日)の前後で、NIKKORレンズの新製品発表が有るかもしれません。このフォトプラスエキスポは、アメリカのニューヨークで開かれる写真のお祭りで、毎年世界中のカメラメーカーが出展していて、その中には新製品を発表するメーカーもいます。
発表されるレンズは2つで
PC-E NIKKOR 19mm f/4E ED tilt shift 以前の噂
AF-S NIKKOR 70–200mm f/2.8E FL ED VR 以前の噂
PC-E 19mmは、ニコンのカメラで建築写真を撮っている方たちが待ち望んでいるレンズで、このレンズがあれば建築写真業界で先行してシェアを獲得しているキヤノンに対抗できるようになります。
やはり現状の広角側が24mmまでだと、建築物の前面道路が狭い場合や、室内の写真が少し厳しいのが現状なので、超広角でのティルト・シフトレンズを発表だけでもいいからして欲しいですね。
AF-S 70-200mm VR Ⅲに関しては、全機種のVR Ⅱの発売が2009年の11月ですし、現在もかなり評判がいいレンズですから、後継機の噂にしては早すぎるような気がします。
私的には70-200の方は、まず発表されることはないと思います。もし新機種に更新されるとしたら、なんらかのブレイクスルーがあって、レンズの描写(解像度)が改善するか、手ぶれ補正の強化もしくはカメラボディのより高画素機の発表が近いか、いずれにしてもよっぽどの事がない限りは発表されないのでは?
もしかしてD810の後継機が発表される?
今年に入ってから噂になっている『D810の後継機(D820,D850,D900)がCP+2017で発表されるかもしれない。』と以前の記事に書きましたが、もしかしたら70-200mm後継機の噂と関係しているかもしれません。
D810後継機は7,000~8,000万画素(70~80mp)の超高解像度になるとの噂がありますから、現行のレンズでは解像度が足りなくなるでしょうから、先行してレンズの発表をするのかもしれません。
また、センサーを供給しているSONYの新機種の噂でも、7,000~8,000万画素の噂が有りましたから、本当に超高解像度一眼レフが発表されるかもしれません。
どちらのレンズが発表されても、写真を趣味にしている人にとっては嬉しい噂ですね。私も早く発表されるのを待っています。
追記
もう間もなく発表されるであろうニコンのレンズですが、やはりphotoplusexpo 2016での発表が確実なようです。
2014年から、ニコンのレンズ群が一斉に更新されていますが、それもフローライト(蛍石)レンズの量産にこぎつけたからだと言われています。ただでさえ高画質のNIKKORレンズ群がフローライトによって、どれだけ高画質になるのかは超望遠レンズで実証済みですから、70-200 FL VRのレビューが今から楽しみで仕方がありません。
フローライトレンズはキヤノンの専売特許でしたが、ニコンも使い始めているので、キヤノンもうかうかしていられません。
おそらくCP+で、Nikon DfかD810後継機(個人的にはD850の名称を使うと思っています)がD810後継機であれば、超高画素の噂(D810後継機の噂)がありましたから、70-200 VRの後継機をこんな短い間隔で発表するのもうなづけます。
レンズの価格に関しても、32万円を超えてくるようなので、現行レンズと併売するでしょう。
そして注目すべきは、キヤノンのTS-Eレンズに対抗するPC-Eレンズの超広角レンズ、PC-E 19レンズの存在でしょう。
このレンズが発表されたら、また1つキヤノンの優位性が崩れますから、この先どうなることやら。昔は望遠のキヤノンと言われていましたが、近年発表されているニッコールレンズ群は、評価も高く、素晴らしいの一言です。
発表が楽しみですね。