以前の投稿で、K-1に新機能を追加するファームウェアの準備がススメられているとの噂を取り扱いましたが、Ver.1.30として正式にリリースされました。
噂の段階では、新機能が追加されるファームウェアということだったので、期待している方も多いのではないでしょうか?
発売から約半年でのファームアップになりますので、この調子で開発を続けていって、長いモデルになるといいですね。
「PENTAX K-1」用機能拡張ファームウェア バージョン1.30をリリース
リコーイメージング株式会社(代表取締役社長:赤羽昇)は、デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-1」(2016年4月発売)向け機能拡張ファームウェア バージョン1.30を、2016年9月29日よりリリースいたします。
機能拡張ファームウェアは、ご愛用いただいている「PENTAX K-1」に新しい機能や設定可能な項目等を増やすことで、さらに性能、使い勝手を向上させ、最新の機能にアップデートするものです。
機能拡張ファームウェアは、ウェブサイト上から無償でダウンロードしていただけます。<バージョン1.30>
公開予定日:9月29日拡張される機能
ライブビュー時の電子シャッターレリーズ
ライブビュー撮影時のレリーズ方法に、電子シャッターの選択を可能にしました。
メカニカルな作動を抑え、本体ブレを軽減して撮影できます。クロップに1:1サイズを追加
クロップ機能で選択できる画面サイズに1:1サイズが追加されます。
ローパスセレクターブラケットに2枚ブラケット追加
従来の3枚ブラケット((OFF、TYPE1、TYPE2)に加え、ユーザーからの要望が多かった
2枚ブラケット(OFF、TYPE2)も選択可能にしました。スマートファンクション
[BKT]設定で、ブラケット幅の選択時にブラケットのキャンセルが選択できるようになりました。
その他
全般的な動作安定性を向上しています。
【ファームウェアダウンロードページ】
PENTAX K-1:9月29日にVer.1.30が公開される予定です
高解像度ゆえに手ブレも多いのを、ライブビューで電子シャッターを選択できるのはありがたい機能アップですね。また、やはりペンタックスらしいはからいで、しっかりとユーザーの声を聞いての機能アップもしていますね。