写真素材を探すときには、それぞれの会社の特徴を掴んでおくと、探している写真素材を見つけやすくなるでしょう。
『んん?』となったかたは、ぜひ読んで下さい。Adobe Stockコントリビューターからの視点でもありますから、購入者側だけじゃない視点を知ることが出来るかもしれません。
Adobe Stockの特徴
Adobe Stockがなぜ選ばれているかと言うと、素材の品質と利便性のバランスが良いのと、素材の探しやすさで圧倒的に有利なのと、なんといってもAdobeのアプリと連携させることで、最大の利点を発揮します。
バランスが良いとはどういったところなのかは、自分で探してみるとわかるのですが、日本の販売者も海外の販売者もいますし、全身となったfotolia自体が、ネット購入のストックフォト業界で、最初期のころから日本語対応し営業していたのが大きいですね。
Adobeアプリとの連携
印刷業界やデザイン業界では当たり前のように使われている、Adobeソフトとの連携が最高に気持ちいいんです。
例として挙げると、Photoshopでチラシを作っているときに、汎用的に使いたい写真をPhotoshopの中で検索し、そのままカンプ画像として配置することができるんです。しかもカンプ画像でOK出たら、そのままPhotoshop内で購入し正規の画像に差し替えることが出来るんです。
今までであれば、ストックフォトサイトで素材を探し、カンプ画像をダウンロードし、画像を差し込んで、素材のOKが出てからストックフォトサイトでダウンロードし、やっとデータが完成します。
これだけ手順が変わってくると、制作する時間にも影響するし、ソフトを跨がなくても素材を準備できるので、なによりスピード感が変わってきます。
革新的な画像検索で類似イメージを探せる
Adobe Stockの検索方法で革新的なのが、Google画像検索と同じ要領で素材を探すことができます。
これは革新的なことで、文字で表現できない部分をイメージで補うことができるんです。興味があっても無くても、あの感動体験はするべきです。
使い方もカンタンでAdobe Stockサイトへ行き、ブラウザ上に探したいイメージ画像をドラッグ&ドロップするか、検索バーにあるカメラアイコンをクリックすると、画像をドロップする枠が出てきます。
スマホアプリも優秀
iPhoneやスマホのアプリも、アカウントがあれば制限無しで使えるし、Lightroomアプリでraw現像も出来るから、出先でちょっと。。。なんて時でも一眼写真を現像できちゃいますし、スマホで撮った写真もCAMERA RAW感覚で補正できるから、他の人と差がつきます。
わたしがインスタなどに試しに投稿してみたところ、普通にiPhoneで撮った写真よりも"いいね"をたくさん貰えました。
公式サイト→Adobe Stock
PIXTAの特徴
PIXTAの特徴は国産ストックフォトサイトだということ。
日本発祥のサイトなので、日本人モデルも豊富で感性も近いので素材を扱いやすいのもあります。また、専属フォトグラファーの獲得に積極的で、他社には無い素材も豊富に揃っています。
PIXTAの素材を色で表現すると、『日本色』と言ったところでしょうか。
PIXTAも負けてない、おもてなしの精神
PIXTAでの素材探しで関心したのが、検索結果からの探しやすさで、結果が表示されたあと通常はマウスでページをめくったりしますが、PIXTAはキーボードのカーソルキー(矢印キー)でページをめくることが出来るんです。
これも知ったときは感動して、キーボードショートカットを使う方ならわかるのですが、マウスを動かすのって意外とストレスなんですよね。
登録するだけで使える無料テンプレートが嬉しい
チラシやDM作成のためのテンプレートが用意されていて、画像を差し替えるだけでステキなオリジナルポストカードなどが作れちゃいます。
データの形式は.pptx(マイクロソフトのパワーポイント)で、画像を差し替えたり文字を打ち直すだけだから、ショップ店員さんでもすぐにかわいいDMが作れちゃいます。
このサービスはPhotoshopやIllustratorなどの、プロ用アプリを使えないかたでも作成出来るようにPIXTAが準備してくれているものです。
販売している写真を使わなくても使えるけど、テンプレートを太っ腹に無料提供してくれているんだから、できたらPIXTAの写真を使ってあげてください。
公式サイト→PIXTA