SIGMA sd Quattro/SIGMA sd Quattro H 発表
SIGMA sd Quattro/SIGMA sd Quattro H 発表
上記リンクにて確認できると思いますが、発売日未定ながら新型機発表です。なんだか、立て続けにSIGMAの発表がありましたが、SDシリーズファンにとっては朗報だと思います。ミラーレスと聞いて、私が最初に思い描いたのが『ガタッ// FoveosセンサーでEFレンズを使える？』などと思いましたが、稀有に終わりました。今回のカメラはレンズ交換式ミラーレス型?となっていて、型とはなんぞ？と思いサイトを確認したところ、あくまでもSIGMA SAマウントでのフランジバックでミラーレス、コンセプトとしてはPENTAX K-01と同じ一眼レフからミラーをはずした機種になります。そして今回のSDシリーズには、ファンが待ち望んだFoveon X3ダイレクトイメージセンサー（ジェネレーションネーム“Quattro”）を搭載した高画質デジタル一眼カメラになっていて、あの評価の高い“Quattro”センサーを積んでいるので、高画質具合に関しては、間違いのない機種となっております。また、形状も特殊で、グリップ部分が短くなっていて、一見小指の納まりが悪そうですが、スナップ時には意外といけるきがします。バッテリーグリップも装着できるので、持ちづらい場合は検討の価値あり。特に望遠レンズを使うときは必須かも？
さらに気になるのが、「SIGMA sd Quattro H」の方です。CANONが製造中止したAPS-Hセンサーとほぼ同じ大きさのセンサーを搭載しているので、APS-Cセンサーで、すでに中判カメラに匹敵するといわれたカメラが、さらに高画質を望めるという点が気になりすぎます。この「SIGMA sd Quattro H」は、『センサーサイズ26.6×17.9 mmの新開発大型Foveonセンサー採用により5,100万画素相当』と、あるので135判(35mmセンサー)換算で、約1.35倍 ３層センサーなので、実効画素数は、約1700万画素位になるかと思われます。気になる常用ISO感度も6400相当までになっていますから、iso800位までであれば、なんとか我慢できる画質かな？と思います。
MOUNT CONVERTER MC-11 が発表されましたが、なんとソニーEマウント用コンバーターで、EFマウント及びSAマウントをEマウントに使用できる様になります。まだ対称レンズが発表されてませんが、注意しておきたいのは、SIGMA製レンズのコンバータなので、CANONレンズは動作するかどうかは、人柱の検証にかかってくるかと思われます。発売したら価格.comなどでレビュー報告が多数上がるとおもいますので、要チェックです。
上記のニュースと合わせて感じたのが、最初はAPS-HセンサーでCANONと提携？Eマウントコンバータでソニーと提携?などと思いましたが、マウントコンバータの方は、開発リソースを咲いてEマウントレンズを発売するよりも、フランジバックが短いEマウントなので、コンバータを作れば、要望の多いEマウントレンズを一から開発しなくとも、数の裁けるEFマウントを使ってね、という思惑と、SAマウントレンズを使用した人に、どうせレンズ資産があるのだからSDシリーズカメラが使えるのだから、純正レンズとして使えるSDシリーズの方が高画質撮影ができますよー。ということでボディーの販売もにらんでいるかと。EマウントのSIGMA sd Quattro Hが出てきたら、EFレンズ資産がある身なので、かなり欲しい一品になることは間違いないのですが、今回の発表でミラーレスカメラという名称にかなりの期待をしたのですが、少し残念な結果となりました。
SIGMAには、もっと頑張って欲しいのですが、なんとかCANONと提携してもらってFoveonセンサー、EFレンズを使ってみたいです。SIGMANのSAマウントは、記憶が確かならば、形がKマウントで接点がEF形状だったと記憶しているので、マウントさえEFマウントの sd Quattro H with EFなるカメラを発表するか、sd Quattro Eマウントを発表してくれたらSIGMAに惚れ直します。Foveonセンサーにはローパスフィルターが無いので100％高画質なので、出して欲しい。もしくは、CANONと提携し、センサーを卸して頂ければSIGMAとCANONは、winwinの関係になれると信じていますので、CANONさんも是非お願いしたいです。
今回の発表では、SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Artシリーズも発表しているので、興味があるかたは是非SIGMAのサイトを覗いてみてください。それにしても、久しぶりにわくわくする発表でしたね？