RAW現像

デジタル写真を劇的に変えるRAW現像の考え方

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デジタル一眼レフで写真を撮ってみたものの、満足のいく写真を上手く撮るのは難しですよね。フィルムからデジタルへと移り変わって一番変わったのが、自宅のパソコンで現像とプリントが出来るようになったことではないでしょうか。

普段写真を撮っていてjpgばかりで撮影していませんか?ストロボを買ったり、ストラップを買うだけじゃ写真はうまくなりません。デジタル一眼レフの1番の醍醐味はRAW現像にあると思います。

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撮影2割で現像8割で写真は劇的に変わります

写真の出来栄えはRAW現像にかかっていると言っても過言ではありません。

人間の眼に比べるとカメラの眼は光の階調を捉えるのに不利なんです。感動的な風景を写真におさめたつもりが、家に帰ってパソコンに取り込んでみてガッカリした経験って誰にでもあると思いますが、RAWファイルという形式で撮影しておくことで後からガッカリ写真を救出することだって出来るので、現像の腕を磨くことで写真の腕前を一段上げることだって可能です。

このページのアイキャッチに使用した写真も、子供と遊びながらノールック(ファインダーを覗かないで撮影)で撮影しているので、設定も何もあったもんではありませんでした。

アイキャッチに使用した写真の撮って出しとの比較

空も青々とし、緑も鮮やかだし子供の肌もきれいになりとっても素敵な写真だと思いませんか?髪の毛の立体感もそうですし、顔に落ちている影を撮ったり肌の色も調整しています。しかもネットに出てくるような難しい現像ではなく、パラメーターを調整するだけなので、同じように調整すれば誰でも似たようなイメージで現像できるようになります。

とは言え僕自身も行き当たりばったりで現像しているので、何処をどうやって現像しているのかを少しづつこのブログに書き残すことで、忘備録と利用しつつも後から見返すことが出来るようにしたいと思います。

使用しているソフトはズバリPhotoshopだけ

AdobeのPhotoshopにはCAMERA RAWという現像用の機能があるんですが、一昔前のPhotoshopには無かったので、以前はCANON純正のDPP(デジタル・フォト・プロフェッショナル)で現像してPhotoshopで最終調整をしていました。ところが気づいてみるとPhotoshopの機能が充実し、DPPよりも使いやすいと判断して以降はPhotoshop以外使っていません。

あとはハイライト(明るい部分)ミドル(中間調)シャドウ(暗部)の調整にRaya Proというプラグインが使えそうなんですが、有料($44.99)なので二の足を踏んでおります。。。

Nik collection

Nik collectionについては今度記事にしてみますが、このプラグインひとつで写真にさまざまな効果を手軽に与えることができるので、入れておいて損はありません。しかも以前は有料だったんですが”$499→$149→無償化”現在はGoogleからDxOへと運営元が移り有料プラグインになっています。現在特別キャンペーンを実施しているので、興味がある方は購入しておいて損はないと思いますよ?誰でも手軽に使えるようになったので、フォトショップを使える方であれば入れておかないと勿体無いです。

Raya Pro

Raya Proは複数の露出を明るさ別に15段分ものチャンネルに分割し、ルミノシティマスクと呼ばれるマスクを自動で作成し、それぞれのマスクを調整することで、明暗差を思い通りに操ることも可能なんです。

僕は使えないですwすみませんw

このルミノシティマスクを作成するプラグインは、Raya Pro意外にもたくさんあるようなので、いずれモノにしてみます。

デジタル撮影なら古い写真も蘇る

RAW現像はやればやるほど腕も上がるので、昔に撮影した写真で「この写真を撮った時は最高だと思ったけど、今見るとイマイチだな。」と思うような写真でも、デジタルで撮影しているなら今一度現像してみると思った以上に見られる写真に化けたりします。

また、PhotoshopにはjpgからでもCAMERA rawフィルターを使えば、まるでRAW現像のようにjpgファイルから現像しなおすことも出来るんです。もちろんRAWファイルから現像するよりも調整幅は少なくなりますが、一昔前に比べれば月とスッポンです。

 

RAW現像により写真を調整する際のポイント

僕が現像している方法は明暗差を少なくし、実際に肉眼で見た景色に寄せていく(記憶色)イメージで現像しています。明暗差を少なくするのでどうしてもHDR(ハイダイナミックレンジ)と呼ばれる画像の形態に見た目が近づいてしまうので、どちらかと言うと海外よりのイメージに近いかもしれません。

また、肌の色に関しても女性であればほんのりと赤みを強めにしたり、肌だけを明るく調整したりと写真をレタッチするイメージでもあるので、好みは分かれますが基本は押さえているつもりです。

パソコンが苦手でも自分が撮影した写真を、自分の持っているイメージで誰かに伝えたいですよね。

少しづつ僕の現像方法を記録していくので、わからない部分や挑戦してほしいことなど、コメントやお問合わせからいただけるとブログの中の人がよろこびます。:)

最後にもう一度RAW現像のサンプル

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