今回ニコンが発表したのは、Nikon AF-P DX Nikkor 70-300mm f/4.5-6.3G ED (VR) lensとNikon AF-P DX Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G(VR) で、両方のレンズともに手ぶれ補正であるVRを搭載しているバージョンと、搭載していないバージョンがあり購入のさいは注意が必要です。
今回発表されたレンズには全てのレンズでステッピングモーターが採用されており、特筆すべきは1月にすでに発表されていて、その後のアナウンスがなかったエントリーレベルの、Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6Gに、Nikonのエントリーレベルのレンズとしては初めて採用されたということで、今後エントリーレベルのレンズには、静寂性が担保出来るステッピングモーターの採用が積極的に行われる可能性がありますね。
また全てのレンズがGtypeレンズとなっていて、ニコンのレンズは一層の電子マウント化がすすみそうです。
これらのレンズは9月には発売になるようですので、Nikonオーナーの方たちは楽しみに待っていてください。
気になる価格
価格については、Nikon AF-P DX Nikkor 70-300mm f/4.5-6.3G ED (VR)がVR付き約400$VR無し約350$でNikon AF-P DX Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G(VR)の方がVR付き250$、VR無し200$という予想です。
運動会などで使いたい70-300mmの方は、CANONのレンズと比べると随分安価な感じがしますね。Nikonマウントのオーナーが羨ましいです。NikonとCANONでは、レンズのレパートリー(焦点距離)が微妙に被らないレンズがあるので、やはり隣の芝は青いんだな~とつくづく感じます。