フォトキナは流石映像の採点だけあって本当に色々な製品が発表されていますが、この製品もきっと役に立つことでしょう。
LUMUという会社が販売している製品で、お手持ちのiphoneに露出計やカラーメーターにして使えるガジェットが紹介されています。
Lumu Lite
Contents
Lumu Liteは自分のiphoneが単体露出計になってしまう製品で、イヤフォンジャックに装着するためiphone7では使用できませんが、iphone6s以前の製品であれば対応しています。
Lumu Liteがサポートしているのは、反射式露出計としての機能と、ルクスメーター(照度計)の機能をサポートしていて、ビデオとカメラ両方のシーンで使用できます。
まずは動画で確認してみてください。
動画を見る限り、照度計としても露出計としても、非常に性格で、とても$99で変える製品ではないのに、とんでもなく安く感じます。
Lumu lite単体では動きませんから、一緒にアプリをインストールして使用してください。
Lumu Pinhole - Lumulabs d.o.o.
Lumu Liteを接続したIphoneで各アプリを使用することで、照度計や露出計として使用することが出来ます。
LUMU POWER
Lumu Liteはイヤホンジャックだったので、既存のiphoneシリーズじゃないと取り付け不可能でしたが、このLumu PowerはLightning connectorを介して接続しますから、iphone5以降のApple製品で使用することができます。
Lumu PowerはLumu Liteにカラーメーターの機能を追加した製品になっており、単体機能の製品を集めようとした場合にはだいたい20万円程度になりますが、Lumu Powerは多々1つで既存の単体製品の機能を使えて、たった$230で高ニュ出来ます。
スペック
照度
- 測定範囲:0.15 - 25万ルクス
- 精度:+/- 3%
- フラットディフューザー、コサイン型応答
本体仕様
- 電源:iOSデバイス
- 材質:ハウジング:ステンレススチール、ディフューザー:ポリカーボネイトレキサン
- 互換性:ライトニングコネクタを使用して、iOSデバイス、IOSを実行8+
露出計仕様
- ISO 100でEV -4〜20:測定範囲
- 精度:+/- 0.1 EV
- 光受容体:高速応答シリコンフォトダイオード、CIE比視感度
- 半球状のディフューザー、カーディオイド型応答
カラーメーター仕様
- 光受容体:トゥルーカラーセンサー、CIE 1931色の標準的な人間の目の知覚
- 感度:可視光
- ダイナミックレンジ:1:1,000,000
- 精度:<0.6 deltaE、再現性:<0.2 deltaE
- フラットディフューザー、コサイン型応答
これだけの機能はなかなか揃えられませんから、アマチュアカメラマンにこそオススメしたい製品になっていますので、一度検討してみてください。
もうじき出荷が始まるそうです。
人柱になったら、レヴューを投稿したいと思います。
これが気になる人は、この商品も気になると思いますよ?
Paletteという会社が、写真を編集が楽しくなるPhotoshopやLightroomに便利な製品をフォトキナで発表しています。
追記
2016/10/27日現在は、まだプレオーダーになっていて入金は出来ますが、現時点では送られてきません。発売予定は2016/11になっているので、そろそろ注目しておかないと乗り遅れそうです。