写真や画像の素材を探す時って、時間があっという間に過ぎちゃいますよね。
そこで今回はAdobeストックで販売している立場から、上手くイメージ通りの素材を検索する方法をお伝えできればな、と思い色々なシチュエーションで考察していきます。
写真素材サイトで探すには?
写真素材などを扱うサイトとしては、有料のストックフォトと無料(フリー)の素材サイトがあり、探す時には検索したりカテゴリーで探したりするのですが、規模が大きいほど検索からイメージにあった画像を探しやすい傾向にあります。
有料ストックフォトでの探しやすさ
有料ストックフォトは検索が優秀で、キーワードで検索するのですが、検索精度もさることながら各社使いやすいような特徴があります。さらに検索エンジンがGoogleだったりするので、アルゴリズムで学習し、自分の欲しい画像の傾向をつかんで表示してくれたりもします。
検索しながら画像を探していると、なぜか見つけやすくなってきますが、各サイトでもクセがあるので、クセを掴むと検索が上手くなるライフハックもありますねw
さらに素材そのものの多さも違うので、バリエーションも豊富でちょっとしたイメージのズレにも対応してくれます。
画像で画像を検索する
優秀なのはAdobeストックのイメージ検索でしょうか。似たイメージを検索するのに役立つのですが、『前のプロジェクトで使った画像は使えないから、同じようなイメージの探しておいて!』なんて指示が出るシーンもあると思います。そんな時にはイメージ検索(画像での検索)ができるAdobeストックがオススメです。
検索した後の探しやすさ
PIXTAの面白いところは、痒いところに手が届く的な発想があり、試すとわかるのですがキーボードの矢印キーでページを移動できるんです。文字だけだと便利さは理解しづらいと思うので、ぜひともPIXTAで検索をし体感してもらいたいです。快適以外のなにものでもありません。
キーワードでの検索が違う
海外の写真素材サイトで日本語に対応しているサイトであれば、日本語検索も出来るし英語での検索も可能です。どうしてもイメージに合わない場合などは、英語でも検索してみると見つかるかもしれません。
注意点もあり、多言語検索には対応していません。つまり日本語と英語を混ぜた検索は出来ないということで、『女性 japan』などでは検索が出来ない仕様だし、検索結果がでたとしても意図したものとは違う結果になります。
無料写真素材サイトでは探すのが難しい
無料の素材を扱っているサイトでは、直接的な収益がないことから、有料サイトと比べると検索エンジンの違いが顕著で、目的のイメージを探すまでの時間がとてもかかります。
また、無料素材サイトではイメージの点数が少なく、キーワードによっては検索結果が寂しいなんてことにもなりますね。
わたしも個人的にWebサイトを運営しているから、写真素材を探すことがあるのですが、無料に惹かれて探していると精神的にも時間的にも消耗してしまいますw
無料の写真サイトで探すコツ
無料の写真素材を扱うサイトはたくさんあります。サイトを複数にまたがって検索できる横断検索サイトもあるのですが、やはり作品点数が多いサイトを重点的に探したほうが懸命です。
サイトの多さから簡単に見つけることができますが、作品が多いところだけではなく、カテゴリーに特化したサイトもあるので、そういったサイトをカテゴリーで分けてブックマークしておくと便利なんです。