オリンパスがミラーレス一眼のフラッグシップ機OM-D E-M1 MarkIIをフォトキナの前夜祭で正式に発表しました。
現在はまだ開発途中のようですが、非常に魅力的なμフォーサーズ機になりそうです。
主な特徴
Contents
- AF/AE追従で最高18コマ/病の連射
- 防塵、防滴に加えて-10°までの耐低温性能を実現しながら、軽量化と高い機動性を両立
- 新画像処理エンジン『TruePic Ⅷ』
- 有効画素数 約2,000万画素
- 新開発Live MOSセンサー搭載
- 進化した5軸手ブレ補正
- さらに静かになった静音撮影モード
特に気になった機能
主な特徴だけではない新しい機能を紹介します。
AFセンサー
像面位相差とコントラストAFを併用(DUAL FAST AF)することで、被写界深度が特に狭い大口径の望遠レンズ開放絞りでの撮影でも、素早く正確にピントを合わせることがかのうになった。
像面位相差センサー121点オールクロスセンサー
50Mハイレゾショットによる超高解像度描写
画素を0.5ピッチで精密に移動し、計8回撮影したデータを自動合成して50M相当の超高解像度画像が得られる「ハイレゾショット」は、建築物や美術品など精密な描写が必要なシーンで活躍します。
「OM-D E-M1 MarkII」では新高速画像処理エンジン「TruePic VIII」により、被写体の動きによる画像の乱れを効果的に抑制、より幅広い撮影条件に対応できるようになった。
RAWは80M、JPEGは50M相当に加え、ファイル容量を抑えた25M相当への切り替えも可能になった。
5軸手ブレ補正+電子手ぶれ補正
ボディ内5軸手ブレ補正と高解像度を利用した電子手ぶれ補正を組み合わせることで、以前の機種よりも手ブレに強くなった。
完全無音撮影
シャッター音や、合唱時の電子音などの設定してある電子音もオフになり、完全な無音での撮影が出来るようになりました。
深度合成モード/フォーカスブラケット
対応レンズは7本で、最大999枚のピント位置の異なる写真を撮影することで、後から最適なピント位置のカットを選ぶ、あるいは市販のソフトウェアを使うことで、深度合成モードよりさらにピントの合った範囲が広い写真を作ることが可能です。
デジタルシフト撮影
すべてのレンズでシフト撮影が行えるうえ、補正状態をライブビューで確認しながら撮影できるため、正確な作画が迅速に行えます。縦横同時に台形補正できるため、さまざまな被写体、撮影状況に広く対応可能となります。
スタジオ撮影に最適のカメラコントロール
今回スタジオ撮影にも力を入れていて、ケーブルクリップの同包や付属ソフトの高速化により、以前のOLYMPUS Capture 1.1に比べて、最大4倍の高速化を実現。
またUSB 3.0に対応したことで、カメラからの転送速度も向上
まとめ
待っていた方は、自分のほしい機能は実装されていましたか?
オリンパスのフラッグシップモデルなので、大分力を入れている印象ですね。
CANON使いで無かったら、サブ機にほしいところですが、Nikonのフルサイズミラーレスの噂も有るので、ミラーレス一眼の動向からしばらく眼が話せそうもありません。