フォトキナの情報をあさっていたら、少し面白い製品を見つけてしまいました。
こちらもDPREIEWの記事で見つけたのですが、パソコンと接続して使うアナログのコントローラです。この機材は全く新しい発想で、ソフトウェアをコントロールするためのアナログデバイスです。価格はスターターキットで$200、プロフェッショナルキットで$500なので、画像の編集時に使えるのであれば、まずはスターターキットを買って、あとからユニット単位で増やしていくのが面白そうですね。
Aluminumの紹介
この物理コントローラーはAluminumという製品名で、その名の通りアルミニウムのユニットを磁石の力でくっつけて使います。
ユニット側面に接続用の磁石と接点を持っていて、ディスプレイを持ったコアユニットと接続することで使用できます。ダイヤルとスライダーとボタンは$30~$50 で販売されていますから、後から機能の追加も容易です。
画像を見て分かる通り、パソコンと接続してAdobe PhotoshopやLightroomのおよび他の写真やビデオ編集アプリケーションで使用可能で、個人プロファイルをユーザーごとに自動で切り替えてくれるそうです。
このコントローラーは、ボタンとダイヤル・スライダーを持っていて、ボタンで機能を切り替えながら、スライダーやダイヤルを使って、露出補正やコントラストの調整、色合いなどの各種パラメーターを調整することができるツールで、このパレットのプロファイルは、アプリケーションにっよってコントロールされているので、自分用にカスタマイズして使うことが出来るようです。
まだクラウドファンディングの状態なので購入出来るかわかりませんが、使ってみたい人は注文してみてください。実際に小売もされているようですので、ページを載せて起きます。
このPaletteという会社は、デジタルとアナログの融合が得意なようで、Webサイトには他にも色に関わる製品が現在発表されているようで、何れもアナログで感じたことをデジタルに容易に変換出来るような製品になっているので、この会社の今後の動向にも注目していきたいですね。