純正ストラップも良いのですが便利なアクセサリーがあるので、知ってもらいたくて紹介したいと思います。特にキヤノンのストラップ取付部は高級機でもニコンのような三角環ではないので、便利なストラップを使いづらいので、ストラップメーカーから出ている便利なストラップを使うためのアクセサリーを紹介していきます。
キヤノンの一眼レフは他社と違い平型金具にストラップを取り付けている
キヤノンの一眼レフは入門機から高級機まで、ストラップの取り付け部は一貫して平型の金具を使っています。キヤノンの考え方としては、カメラボディーを傷つけるくらいならストラップを消耗品と考え、ボディーを傷つけないための対策なんだそうです。
しかし、カメラを首からさげているとレンズの重みでどうしてもお辞儀してしまうので、平型金具をボディーに固定してあるキヤノンではストラップ自体が傷んでしまうんですよね。
お気に入りのストラップとは末永くお付き合いしたいと考えているので、なんとかならないものかと取り付け部に付けるストラップのオプション的なものを探していたので、忘備録もかねて記録しておきたいと思います。
基本は三角環に直接とりつける
一般的なレンズ交換式カメラは三角環(ストラップリング)が付いているので、ストラップメーカーで出している大概のストラップに対応できます。
そう、キヤノン以外のメーカーは三角環を介してストラップを取り付けているので、取り付けられるストラップのバリエーションが豊かなんです。
ストラップリングの色々
ますは定番の三角環
三角環を使う時はボディーを傷つけないようにリングカバーも使いましょう
三角環以外にもあるストラップオプション
ここで上げているのが、基本のストラップオプションとなっています。
カメラストラップの取り付け部に使うアクセサリー
前置きが長くなりましたが、三角環以外のアクセサリーを紹介していきます。
OPTECH システムコネクター アダプティッツ
平型の金具に通して使うものですが、キヤノンならボディー側が平型なので直接取付可能です。しかし、キヤノンの穴よりも少し大きいので、取り付ける際はアダプティッツ自体を少しだけ温めて、輪っかの部分を潰すようにして通すようにしてください。
樹脂製なので不安に思うかもしれませんが、僕が使用している範囲では壊れたことはありません。アダプティッツに後ほど紹介するPeakDesignのアンカーリンクスを取り付けて、ストラップ自体はアンカーリンクスについています。
この構成で白レンズの70-200 f2.8L Ⅱ USMの重量に耐えてくれています。
OPTECH システムコネクター ユーティリティーループ
オプテックはシステムコネクターが有名で、華奢に見えますがかなり丈夫で今まで切れたり破損したことはないですが、心配なら金属製のリングなどを使いましょう。
PeakDesign アンカーリンクす
このストラップオプションはとても優秀で、ストラップが邪魔なときにはワンタッチでカメラとストラップを分離できます。
三脚に固定していて一番怖いのが、ストラップに手などを引っ掛けて三脚ごと転倒させてしまうところです。しかし、オプテックのシステムコネクターやPeakDesignのアンカーリンクスを使っていれば、三脚などにカメラを固定している時にはストラップをカンタンにはずせるので、登山などの撮影時にはとても重宝します。
また、アンカーリンクスの便利なところは、複数のストラップを使い分ける場合でも、アンカーリンクスを使用していればすぐに交換可能なところもポイントかもしれません。