写真テクニック

玉ボケが光の輪っか(リングボケ)になる写真の撮影方法

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巷には玉ボケの撮影方法がありますが、リングボケって知ってますか?

知らない方は読んでいってください。玉ボケ写真の撮り方さえ知っていれば、プロテクトフィルターに少し細工をするだけで簡単に撮れちゃいます。

  • リングボケを撮影する方法
  • 玉ボケ撮影のおさらい
  • キレイな玉ボケ写真が撮れるレンズの選び方
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リングボケ写真を撮影する方法

玉ボケは有名ですが、リングボケって聞いたことがあるでしょうか?

丸ボケとか玉ボケとか言われていますが、その玉ボケの中心部にぽっかりと穴が空いたのがリングボケなんです。最近はあまり見かけないですが、一時期流行っていて写真の中にキラキラした輪っかがボケとなって写り込むんです。

リングボケを撮るには加工が必要

加工と言ってもレンズを改造するわけではなく、丸く切った紙でもあればカンタンにできちゃいます。

レンズの中心部に丸く切った紙を貼るだけ。たった紙ッペら1枚貼り付けるだけで、玉ボケがリングボケになるんです。

レンズに直接貼りたくない場合

レンズに直接貼ると、剥がす時などにレンズコーティングに傷を付けてしまう可能性があります。わたしはやっちゃってましたが。。。

プロテクトフィルターを用意して、先程の容量で中心部に小さい円に切り取った紙を貼り付けます。丸く切った紙の大きさによってリングの出来具合も変わりますし、あまり小さいとリングになりません。

色々調整してみて、丁度いい大きさを探ってみてください。

貼り付ける紙が小さいとリングにならない理由

動物園などで撮影するときに、金網などが写り込まなかったことってありませんか?リングボケに関しても同じことが言えるんです。

玉ボケもリングボケも絞り開放付近で撮影します。撮影時に金網などを写り込まないようにする時も絞り開放付近で撮影します。

なぜ金網が消えるのか?理由は至極カンタンで、レンズというのはピントが合っている位置から離れれば離れるほどに、被写体像が分散(ボケる)されます。対象物が細かったり小さかったりすると、ボケた時に見えなくなるんです。

だから貼り付ける丸い紙が小さいと、リングにならず玉ボケのままになってしまうんです。

 

キレイな玉ボケ写真を撮る方法

多角形の玉ボケや真円の玉ボケ、月が欠けたような玉ボケまで、撮影していくうちに色々な玉ボケを見ると思いますが、どうやったらキレイな玉ボケが撮影できるか伝授します。

玉ボケはレンズを通した点光源がピント範囲外にあると、光の玉がボケにより分散して写り込みます。レンズの中を通ってくるので、当然絞り羽根の形が出ちゃいますから、絞り開放にすることで羽が出てきていない状態になるから、玉ボケが真円となりキレイに撮影することができます。

玉ボケが撮影出来る条件

玉ボケは点光源なんですが、光源そのものと水滴などで反射した光も玉ボケになります。理科の勉強になってしまいますが、光の反射は入射角と反射角が同じになるので、光の位置と反射材の位置によってカメラセンサーの位置も決まってきます。

玉ボケがは夜景だけじゃなく朝も撮りやすい

玉ボケ写真を撮影する時は、夜景やネオン・イルミネーションライトなどが撮りやすいですが、太陽光を利用した玉ボケもキレイなんですよ?

光の反射でも撮れると書きましたが、反射させるには太陽が低い位置にある方が楽に撮れます。

太陽が低い位置にある時間帯は日が昇り始めて高度が低いうちが良いでしょう。

散りばめたような玉ボケを作る方法は、河川などで撮りやすいですが、それ以外にも自分で作る方法もあります。

人工的に水滴を作ればいいだけなので、芝生などに霧吹きを吹き付けてみてください。そうすることで、芝生の草に水滴ができますから、水滴がピント範囲外になるようにして、太陽光が反射してくる位置でシャッターを押すだけです。

ファインダーを覗いた状態で反射を見つけづらい場合には、ファインダーから目を離して体を動かしたり、頭をグルグル動かしてみてください。反射光が眩しく感じる位置が日中に玉ボケが撮影できる位置となります。

 

玉ボケと絞り値と絞り羽根の関係

よく言われているのが『玉ボケを創る時は開放絞りで撮影する』というのが定説ですが、絞り値や絞り羽根も関係しているんです。

絞り込むと絞り羽根の形が玉ボケに現れる

現在の完全電子マウントでは絞り環(絞り込むためのリング)がありませんので、羽根の形状は確認しづらいですが、基本的に絞り羽根というのは多角形で構成されているので、絞り込むことで羽と羽の交点の角が見えてきてしまいます。

なぜ絞り開放で撮影すると真円になるのか。それは絞り羽根が出てこないからなんです。

絞り羽根が円形絞りなら気になりづらい

円形絞りのレンズを使うことで多角形の玉ボケ(角ボケ?)を回避しやすいです。

円形絞りのレンズは概ねボケ味も良好で、とろけるようなボケの表現ができますが、中には6枚円形絞りなんてレンズもあるので注意が必要です。

基本的に絞り羽根の枚数が多いものの方が円形に近いシルエットになります。

キレイな円形絞りの参考にこちらのページをみてください。

外部ページ:多枚数絞りの整備

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